映画ライターのゆうせいです。映画タイトルや出演者など、コピペする機会がものすごく多いのですが、何も困っていません。なぜならコピペの履歴を保存してくれるMacアプリ「Clipy」を使っているからです。
このアプリがあれば履歴を100件保存しておくことも余裕で、3つ前にコピーしたものをペーストするなんてことも楽勝なのです。
Clipyをインストールする
まずは上記リンクより公式サイトに飛び、アプリをMacにインストールしてください。
インストールが完了するとメニューバーにバインダーのようなアイコンが表示されます。次に環境設定を行います。
ここで設定しておきたいものは、
- ログイン時に起動
- 記憶する履歴の数
です。
「ログイン時に起動」とは、Macを起動させるたびに自動でClipyも起動させるってことです。これをしておかないとMacを再起動したときにClipyが起動しません。つまり、コピペの履歴を保存してくれないので意味がありません。必ずチェックを入れるようにしましょう。
次に「記憶する履歴の数」ですが、私は100個にしています。ここはお好みですが、あまりにも多いとメモリを多く消費するので注意です。
次にショートカットを設定します。履歴を表示させるために毎回メニューバーまでカーソルを持っていくのは面倒なので、サクッと呼び出せるようにしておきましょう。
初期設定では、「shift」+「command」+「V」となっていますが、このショートカットは他のアプリで使われていることが多いので、私は、「shift」+「command」+「C」にしています。ご自身の使いやすいショートカットを設定してください。
ペーストするスタイルを限定することでさらに捗る
もっともっと便利にしていきましょう。Clipyではペーストするスタイルを限定することができます。テキストの内容だけをコピーし、フォントの種類や大きさを無視してプレーンテキストとしてペーストするようにできるのです。
Webサイト上のテキストをコピーして、Wordなどに貼り付ける際、フォントの色や大きさまでもがコピーされて大変…なんてことはよくあります。Wordのショートカットを使うことで避けられる問題ではありますが、Clipyに予め設定しておけばもっと楽になります。
コピペを便利にすれば効率は20倍、いやそれ以上にもなる
コピペの履歴が残っているだけで、作業効率が20倍になるなんて大げさだと思いますか?
一度使ったらなくてはならないアプリ、それが「Clipy」です。文章作成だけでなく、Webサイト閲覧でもものすごく効果を発揮するのでインストールしておいた方がいいですよ。
それではまた。ご存じ、ゆうせいでした。