お好み焼きはごはんと一緒に食べられる派のゆうせいです。大阪のお好み焼きも広島のお好み焼きも大好きなのですが、なんと姫路では出汁につけて食べるとのこと。
そんな姫路流(明石焼流)のお好み焼きが食べられるお店『ほそおか』の試食会に参加してきましたので、その模様をお届けしたいと思います。
恵比寿駅から徒歩1分の好立地
『ほそおか』は恵比寿駅から徒歩1分のビルの7階にあります。
看板横の階段はフェイクです。奥の入口から入って、エレベーターでさくっと7階まで行きましょう。
入店すると店員さんがビニール袋をくれます。ニオイへの配慮ですね。バックヤードで預かってもらうこともできるので、大きな荷物を持っていても安心です。
店長が調理するメイン鉄板。
テーブルごとにも鉄板があるので、最後まで温かい状態で食べることができます。
ちょっと待って!おつまみが美味すぎる
さっそくお好み焼きを注文しようと思ったところ、おつまみにも自信があるのでまずはそちらからぜひにと。
お好み焼きはメインディッシュというわけです。それならばといくつか注文してみたのですが、お好み焼き屋さんであることを忘れそうになるほど美味すぎました。
お好み焼き屋さんでこんなオシャレなサラダが出てくると誰が予想できましょうか。さすが恵比寿にお店を構えるだけあります。鴨肉をつかった「ほそおかサラダ」はサラダ専門店もびっくりの味わい。
食感にアクセントを出すためにクルミが入っています。これが鴨肉とベストマッチで、この鴨はクルミを食べて育ったのかと言いそうになりましたが、サラダと一緒に飲み込みました。
お次は「とり皮ポン酢」です。とり皮って美味しいですけど脂っぽいので多くは食べられませんが、ポン酢がほどよく効いていて、小鉢まるごと一口で食べてしまいたいほどでした。
この時点でビールは2杯めに突入。
「炙り明太子」です。明太子だけでも100%美味いのに、炙ることで120%美味いものになってます。ここで日本酒に変更。
「牛スジのどて焼き」です。どて焼きとは、鍋の内側に土手状に味噌を塗り、中央に具材を入れて焼いていくことが名前の由来らしいのですが、そんな講釈をたれていたら食べつくされてしまうので黙って貪りました。
数あるおつまみの中でも断トツで美味かったのがこの「白レバーの山ウニ」です。実は私、レバーが少々苦手なのですが、これは別物でした。臭みも粉っぽさもなく、スルッと食べられる最高のレバー。レバー嫌いを克服してくれる一品です。
もはやお好み焼き屋さんであることを忘れそうになりますが、ここからが本番です。
看板メニューの「ほそおか焼き」を堪能
出ました。ついに出ました。こちらが「ほそおか焼き」です。外はカリッとしていて、中はトロッとしているお好み焼き。明石焼きに近い感じと言えば分かりやすいでしょうか。
目の前でカットしてくれるのですが、柔らかさがものすごく伝わります。
そして、このお好み焼きを出汁につけていただくわけです。今まで食べたことのないお好み焼きの味わいと食感。これはクセになります。食べながら次はいつ来ようかとずっと考えていました。それくらい美味いです。
もちろん出汁につけないお好み焼きもあります。豚玉を頼んでみましたが、こちらも外はカリッ、中はトロっとして美味い。
最後は「そばメシ」で締めました。本当にごちそうさまです。
恵比寿にお店はたくさんあるけれど
恵比寿にはいろんなジャンルの、そして美味しいお店がたくさんありますが、絶対にもう一度食べたいと思えるお店です。
まだまだ気になるおつまみもたくさんあるし、今度はお妻と一緒に再訪したいと思います。
それではまた。ご存じ、ゆうせいでした。
お店の情報
