幕末大好き、龍馬大好きなゆうせいです。今回、ご縁をいただきまして、高知県で開催中の「幕末維新博」のプレスツアーに参加してまいりました。
実は2017年は大政奉還から150年の節目の年。そして、来年の2018年は明治維新から150年の節目の年。そこで高知県ではなんとこの2年間で本物の歴史を体感できるイベントとして「志国高知 幕末維新博」を開催しております。
県内23カ所の会場で、維新志士たちの活躍や思い、そしてその後の自由民権運動につながっていくのかを体感することができるようになっております。
とりわけすごいのが、メイン会場のひとつ「高知県立高知城歴史博物館」に展示されている、坂本龍馬が暗殺される5日前に書いた手紙です。
坂本龍馬が殺される5日前に書いた手紙がこれ!
直筆の本物です。
これが、高知城歴史博物館で生で見れるわけです。
歴史に詳しくない人でも、坂本龍馬の名前は聞いたことがありますよね。薩長同盟、大政奉還などのビッグワードに絡む超有名人ですから。
ただし完全なる本物が展示されているのは、5/7まで。それ以後はレプリカ展示となるので注意です!
そんな坂本龍馬の直筆の手紙には何が書かれているのか。
現代語訳は以下の通り。
ものすごくざっくり言えば、
「新しい幕府をつくるのではなく、新しい国家をつくる」
ということ。
幕府という言葉ではなく、「新国家」という言葉が使われているのです。もうね、私なんて幕末好きとは言え、そんなに詳しくないですけど、こんなことを考えてる人がいて、それが手紙に書かれていて、福井藩の重臣に向けて送られた手紙とか聞くだけでゾクゾクしてしまいます。
坂本龍馬を暗殺した人も泣いて後悔するレベルの手紙だと勝手に思ってます。
もちろん手紙以外の本物も展示されています
また、手紙だけでなく、明治維新前後の甲(かぶと)や刀、
そして能面など多くの展示があります。
この展示なんていろんな意味で怖いです。遠くからでもあそこは怖いなってすぐにわかるレベルでした。苦手な人はダッシュで通りすぎてもいいかもしれません。
子どもだって思いっきり楽しめるようになってます
怖い能面の話をすると、子どもは楽しめないって思うかもしれませんが、ちゃんと子ども向けの展示もあります。
タッチパネルの大型ディスプレイがあり、当時の暮らしをアニメーションで解説してくれます。タッチディスプレイは他のもたくさんあり、展示品の詳しい情報や、歴史についても学ぶことができるようになっています。
こんな感じの歴史体感スポットがあと22カ所もあるってすごくないですか?
また、展示コーナーの最後には甲と陣羽織を着用しての撮影コーナーもあります。
こんな楽しい歴史体感スポットが、高知県内にあと22カ所もあるわけです。とても回りきれないと思っていたら、2年間開催しているので何度でも来てくださいとのことでした。なるほど。
2年間もやってるのに、忙しくて行けませんでしたは通用しないかもしれませんね。
他にもいろいろ見てきましたので、別の記事でまたお届けします。
それではまた。ご存じ、ゆうせいでした。