ども、ゆうせいです。IMAXで「シン・ゴジラ」を観てきました。ちょっと本気で恐怖を感じました。宇宙人よりも、地底人よりも、そしてゾンビよりも、ゴジラの方が何倍も怖いです。初めて本気で意識しました。これが現実になったらどうしようかと…
つまり、ゴジラが現れたらどうしようかと本気で考えながら鑑賞していました。どこに、どうやって、何を持って避難しようとか、妻とはどこで落ち合うことにしようかなど、ゴジラの存在に恐怖しながら、リアルに避難することを考えたのです。
これまで、宇宙人が地球に攻めてきたり、なぞのウィルスによって街中にゾンビがあふれる映画も数多く観てきましたが、頭のどこかで「ありえない」という考えが残っていて、たとえ恐怖を感じようとも、映画館を出てお酒を飲む頃には忘れてしまうのが常でした。
でも、ゴジラに関しては違いました。
普段の生活で見慣れている東京がめちゃくちゃになって、歩いたことのある道路に車が溢れ、必死で逃げる日本人を目の当たりにして、これはリアルで考えておかないと大変なことになるな。そんな風に考えてしまったのです。
冷静に考えれば、ゴジラが急に海中から現れるなんてことはまずありえません。でも、仮面ライダーやヒーロー戦隊でドキドキ・ワクワクする子どものように、「人間がんばれ!ゴジラに負けるな!」と心の中で叫び、わざわざ並んでまで買ったはずのビールに口をつけることも忘れて、夢中になってゴジラを観ていました。
エヴァンゲリオンとか、過去のゴジラ作品との比較や分析なども面白いですが、私は純粋にシン・ゴジラという作品を子どものように楽しんで、恐怖して、そして、もう一回観に行こう、いや一回と言わずに二回三回と観に行こうと思ったのです。
「シン・ゴジラ、面白そうだけど、ブルーレイかテレビ放送のときでいいかな」とか思っている人は、一生後悔するか、プロジェクターと音響設備を準備することになります。IMAXとか、4DXやMX4Dで楽しめるうちに観ておいた方がいいです。
小学生の読書感想文みたいな記事になってしまいましたが、そのくらいおすすめです。
それではまた。
ご存じ、ゆうせいでした。