【書評】1行ですべてを伝える技術「超・箇条書き」杉野幹人著

スポンサーリンク

「超・箇条書き」表紙

ども、ゆうせいです。杉野幹人さん著「超・箇条書き」を読みましたので書評(レビュー)を。

この本「超・箇条書き」には、1行ですべてを伝えるプロのテクニックが書かれています。プロのテクニック…なんか響くものがありますよね。いわゆる箇条書きについてのテクニックなのですが、「超・箇条書き」と題しているだけあって、私の箇条書きの概念を変えてくれるものとなりました。

箇条書きをただの見出しの代わりくらいに思っているならば、この本は大きく役に立ちます。箇条書き1つで相手に自分の伝えたいことを理解させる。それにはどんな技術が必要か、それが細かく書かれています。

特にこんな人におすすめです。

  • プレゼン資料をつくるのが苦手
  • 日報がまとまらない
  • メールで相手に思いが伝わらない

などの悩みをもっているなら必読です。

箇条書きは、相手に届けられる情報量だけで考えれば、ベタ書きより劣る。しかし、本来は相手側がすべき情報処理を、送り手が「短く」まとめることで、代わりにしているといえる。相手にとっては情報処理が楽であり、送り手の伝えたいことがより正確に伝わることになる。

箇条書きの本来の目的は、より短い文章で相手にこちらの思いをサクッと伝えること。しかしどのポイントをどうまとめて1行にするかによって、伝わるものも伝わらない、もしくは間違って伝わってしまうこともあります。伝えたい相手の情報処理能力を見積もって、その上で、相手に合わせたわかりやすい箇条書きを作らなければならないわけです。

箇条書きの機能は「読み手や聞き手にとっての情報処理の負荷を減らす」ことだ。忙しい人や関心のない人にでも、伝わりやすい。そして伝わりやすいから、相手は動いてくれる。箇条書きは単なる文章術ではない。人を動かすための情報処理の技術なのだ。

例えば、忙しい上司に大事なメールを送ったとします。それがわかりにくいと後回しにされることは必至。しかし箇条書き、いや、超・箇条書きでまとまっていれば目を通してもらえる確率が上がる。さらに相手の情報処理能力にあわせて、極力負荷を減らした箇条書きであれば即判断してもらうことも可能になってくるわけです。

つまり、まずは読ませる、そしてすぐに理解してもらうための技術。それこそが「超・箇条書き」なのです。

著者である杉野幹人さんは、シリコンバレーで「Bullet Points(ブレットポイント)」の基礎を学び、その後、世界最高峰のビジネススクール、INSEADでMBAを取得。そして現在、世界的な戦略コンサル、A.T.カーニーで活躍しています。(※ブレットポイントとは箇条書きのこと。)

自分が伝えたいことだけを箇条書きにしても伝わらない、何をどうやって相手の理解力、状況に合わせて箇条書きにするかによって勝負が決まると言っても過言ではないと本書は教えてくれます。

「短く、魅力的に伝える。」プロのテクニックを学びたい方に一読おすすめします。

それではまた。ご存じ、ゆうせいでした。

スポンサーリンク
【書評】1行ですべてを伝える技術「超・箇条書き」杉野幹人著
この記事が気に入ったらいいねしよう!
最新記事をお届けします。

フォローする